学生が作成した教育支援システムの例をいくつか紹介します。
Interactive Floor Interfaceを用いた教育支援システム
プロジェクタ2台とMicrosoft Kinectを用い、床に情報提示可能な教育支援システム(Interactive Floor Inerface)を作成しました。
高校物理の波の干渉を題材とした教育コンテンツを作成し、ユーザーのジェスチャーによりコンテンツを操作します。
Interactive Floor Inerfaceでの双方向的な学習により、教育効果が高まることを期待しています。
以下に関連する論文を示します。
- 赤坂総司、金丸隆志, "Interactive Floor Interfaceを用いた教育支援システムの改善,"
FIT2021 第20回情報科学技術フォーラム 講演論文集 第3分冊 (2021) pp.351-352 (PDF).
- Tomoya Ono, Soshi Akasaka, Hiroki Ohara, and Takashi Kanamaru,
"Developing education support system using interactive floor interface,"
Proceedings of 2020 20th International Conference on Control, Automation and Systems (ICCAS2020), pp.141-144 (PDF).
- 赤坂総司、大野智哉、大原広暉、金丸隆志, "Interactive Floor Interfaceを用いた教育支援システムの開発,"
FIT2020 第19回情報科学技術フォーラム 講演論文集 第3分冊 (2020) pp.377-378 (PDF).
- "Interactive Floor Interfaceを用いた教育支援システムの開発" 工学院大学卒業論文 (2020年3月)(PDF)
作業の進行状況に基づく作業支援システムの開発
本研究室では作業の進行状況に基づく作業支援システムの開発を行っています。
紙などによる説明書に従うよりも効率的に作業を行えるよう情報提示を行うシステムです。
作業の進行状況はWebカメラやKinectで認識され、支援情報はプロジェクターにより机上に提示されます。
動画では「LED回路の作成支援」と「3Dプリンターの作成支援」の二つの例を示しています。
本研究は下記の内容に基づいています。
- 須多潮、金丸隆志 "作業動作に応じて情報提供可能な教育インターフェースの開発" 日本機械学会2017年度年次大会 (S1210104) (PDF)
- 阿部秀之、金丸隆志 "タンジブルユーザインタフェースを用いた情報提示可能な作業机の開発" 日本機械学会2016年度年次大会 (S1210103) (PDF)
- 須多 潮 "作業動作に応じて情報提供可能なインタフェースの開発" 工学院大学修士論文 (2018年3月) (PDF)
- 阿部 秀之"タンジブルユーザインタフェースを用いた情報提供可能な作業机の開発" 工学院大学修士論文 (2017年3月) (PDF)