本ページでは、BeagleBoard 上の android 2.2.2 (Froyo) において、
などを利用するための方法をまとめます。
ベースとなるシステムには
sola さんによるビルド法の解説を利用させて頂いております。
有益な情報を公開してくださっている sola さんに感謝致します。
更新履歴
2011.7.20: Googleトップを見てもブラウザが落ちないよう変更。
2011.7.13: 公開
基本的には sola さんのページの通り進めます。
「2. Android ソースコードのダウンロード」への補足
私は android-2.2.2_r1 ブランチで実行しました。
「3. BeagleBoard 用の変更ファイル、追加ファイルを適用する」への追加
sola さんの 3. 章にて sola さんによるパッチを適用した後、本ページのパッチを適用します。
$ cd $ANDROID
$ wget http://brain.cc.kogakuin.ac.jp/research/files/vendor_tk-beagle-froyo2.2.x-20110725.tar.gz
$ tar zxvf vendor_tk-beagle-froyo2.2.x-20110725.tar.gz -C $ANDROID/vendor/
$ $ANDROID/vendor/tk/patch/tk_patch.sh
これだけで作業は終了です。あとは sola さんのページの 4. 章以降に沿ってビルド作業を行うだけです。
主な仕様を以下にまとめます。
以下は
BeagleBoad および
Armadillo-500FX で Android が動作するデモ動画です。
BeagleBoard で USB カメラ (android 2.2)
BeagleBoard で Google Map (android 2.2)
BeagleBoard で Bluetooth Chat (android 2.2)
Armadillo-500FX (android 1.6)
最後に、参考にさせて頂いたページをまとめます。皆様に感謝致します。