主に組み込みシステムなどを用いた画像処理システムの開発を行っています。
例えば、車載カメラ用危険認識システムやロボット用の視覚情報処理システムなどです。
車載カメラ用動画像認識
動画像処理アプリケーションを、車載カメラ用動画像認識に応用しております。
Windows 上で動作検証した後、下記の組み込み画像処理システムに移植し動作させる環境が整っています。
DirectShow.NET を用いた動画像処理
DirectShow.NET を用いた動画像処理アプリケーションを作成しています。
左の画像は、二足歩行ロボット上にWebカメラを設置し、その動画をサイバースペース風に変換して表示するという簡単なデモンストレーションです。
この動画処理アプリケーションを、授業録画システムの構築や車載カメラの評価用にも用いています。
画像処理によるレーザー位置の精密測定
画像処理を用いてレーザー位置の精密測定を行うアプリケーションを Java 言語を用いて開発しました。
コンピュータに接続した Web カメラで撮影した画像から、レーザーの位置を推定します。
ウェーブレット変換を用いた画像検索
2005 年の 5 月から 8 月に工学院大学に滞在した
フランス(パリ) ESIEE
からの留学生 Armand Girier 君に「ウェーブレット変換を用いた画像検索システム」
を作成して頂きました。
3 ケ月間という短い滞在期間でしたが、Java 言語を用いて
ゼロからアプリケーションを完成させてくれました。
なお、画像のウェーブレット変換については、教員の金丸が作成した以下の Java シミュレータが参考になるでしょう。