MIPS CPU シミュレータ spim のインストール法
準備
ここでは windows 用 spim (pcspim.exe) および DOS 用 spim (spimdos.exe)
の両方を各自のホームディレクトリ (w:\ ドライブのこと) にインストールする。
まず、オリジナルの配付元から Windows 版 spim (pcspim.exe) および DOS 版 spim (spimdos.exe) をダウンロードする。
ダウンロード場所はデスクトップではなく、w:\ ドライブにすること!
なお、SPIM はヴァージョンアップを続けているで、以下の記述が
当てはまらない場合がある。適宜判断して読み替えて欲しい。
Windows 版 Spim (pcspim.exe) のインストール
- pcspim.exe をダブルクリックする。ファイルの自己解凍が行われるが、解凍先 (Unzip to folder) に 「w:\」(w ドライブのこと)  と記述してから 「Unzip」 ボタンをクリックする。
 (半角の¥マークと半角\は同じものをあらわすと思って良い)
 
 
- Windows の窓で「最新の情報に更新」を実行しないと解凍されたファイルが見えないかもしれないので注意。
 インストールが終了したら窓を閉じる。
 
 
-  w:\Install PCspim フォルダができているので、そのフォルダに移動。
 
 
-  その中に Setup.exe があるが、これはユーザー権限では実行できない。(情報センタの設定のため)
 そこで、そのフォルダにある、pcspim.exe (実行ファイル) を
そのまま実行することにする。
 
 
-  pcspim.exe を実行すると、trap.handler が見つからないため、
「open the setting dialog ?」と聞かれるが、そこで 「はい」(または OK) ボタンをクリックする。
 
 
- Settings ウィンドウの一番下の 「trap file:」 のところで、Browse ボタンを押し、w:\Install PCspim\trap.handler を選択する。
 
 
- Windows 版 spim が立ち上がる → 終了。
以上で Windows 版 spim のインストールは完了である。
次回からは Install PCspim フォルダ内の「pcspim.exe」をダブルクリックすれば
spim が立ち上がる。
(インストール時に用いた pcspim.exe とは異なるので注意)
DOS 版 Spim (pcspim.exe) のインストール
- ダウンロードした spimdos.exe をダブルクリック → 
ちょっと間があって、DOS 窓 (コマンドプロンプト) が現れる。
 
 
-  解凍場所を問われる (Destination Directory:) ので、
(例えば) w:\spimdos などと入力する。
 
 
-  w:\spimdos フォルダに、いろいろ解凍されている。
   この中で必要なのは、SPIM.EXE と TRAP.HAN だけである。
 
 
- この 2 つのファイルを Windows 版のフォルダ (w:\Install PCSpim)
   に移動する。→ 終了。
 
 
- SPIM.EXE と TRAP.HAN を移動し終えたら、一時フォルダである w:\spimdos は削除して構わない
引き続きSPIM の使用法を学ぶ
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