初めての spim
準備
ここでは MIPS CPU のアセンブリ言語で記述されたファイル (拡張子は asm)
を実行する方法を示す。
Windows 版と DOS 版の両方で実行してみよう。
まず、第一回の配付ファイル (data01.zip)をダウンロードし、展開する。
「hello.asm」 という名前のファイルがあるので、それを spim をインストールしたディレクトリ (w:\Install PCspim) に移動しよう。
Windows 版 spim での実行
- w:\Install PCSpim に移動し、pcspim.exe を実行。
 
 
- File → Open でダイアログを開き、hello.asm を選択。
 
 
-  pcspim の一番下の領域に
   「(...省略...) hello.asm has been successfully loaded」
  と表示されているのを確認すること。
 
 
-  Simulator → Go を実行。
 
 
-  Run Parameters ウィンドウが現れるが、そのまま OK ボタンをクリック。
 
 
-  コンソールに 「Hello World.」と出力される。→終了。
DOS 版 spim での実行
-  w:\Install PCspim フォルダの spim.exe をダブルクリック
 
 
-  「(spim)」 と表示されているので、そこに
 load "hello.asm"
 と入力。("" も入力してください)
 
 
- 次の行で再び「(spim)」と表示されているので、
 run
 と入力。
 
 
- (spim) Hello World.
 と出力されている。
 
 
- 「(spim)」の行に「exit」を入力して DOS 版 spim 終了。
hello.asm の中身の確認する方法
- タスクバーから、テキスト・エディタの秀丸を立ち上げる。
 
 
- ファイル→開く  を実行。
 
 
- 「ファイルの種類」を「ユーザー指定」から「全てのファイル (*.*)」
    に変更。
 
 
- 「w:\Install Spim\hello.asm」 を選択して中身を見る。
または、asm ファイルをダブルクリックして、「開くアプリケーション」で
秀丸を選択しても良いでしょう。
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