第一回-01 : BCC 関連ツールのセットアップ法
各ツールのダウンロード
ダウンロードする際、3つのファイルの保存場所は、(w: ドライブの領域を節約するため) d: ドライブにしてください。
インストール前の準備
まず、ディスクに十分 (70MB 程度) 空きがあることを確認します。
以下の要領で確認してください。
- マイコンピュータを開きます。
- w ドライブ ('fs01の...'と書かれている部分) の横に、現在のディスクの空き容量が書かれています。70 MB 程度の空きがあることを確認してください。
- 空きが少ない場合は、不要なファイルなどを削除してください。
Borland C++ Compiler (BCC) のセットアップ
- ダウンロードした freecommandlinetools2.exe をダブルクリック。
- 使用許諾を読み、同意する。
- インストールフォルダを 「w:\borland\bcc55」に変更する。(ドライブ名を 「c:」→「w:」と変更するだけです)
- 「フォルダを作成しますか?」と聞かれるので、「はい」を選択
- ファイルのコピーが始まるので、終るまで待つ。(ネットワークドライブへのインストールなので、時間がかかるかもしれません)
setbcc.exe による BCC の環境設定
BCC のインストールが終ったら、setbcc.exe を用いて環境設定を行います。
- ダウンロードした setbcc.exe をダブルクリック
- BCC をインストールしたフォルダを「w:\borland\bcc55」に変更する。(ドライブ名を 「c:」→「w:」と変更するだけです)
- 後は「進む」ボタンを押すだけです。
- 最後に「設定」ボタンを押します。このとき「'PATH' の設定に失敗しました」と出ますが、これは無視して構いません。(情報センターのセキュリティ設定に関係しています。)
- 「設定」ボタンを押したら設定は終りですので、右上の「×」ボタンを押して setbcc.exe を終了します。
Bcc Developer のインストールと設定
環境設定が済み、BCC の設定が完了したら、BCC Developer のインストール&設定を行います。
- bccdev1218.lzh をダブルクリック。
- 「フォルダの参照」で「w:ドライブ」をクリックし、決定する。
- lzh ファイルの解凍が終了したら、「w:\bccdev1218」フォルダが出来ています。(ただし、「表示→最新の情報に更新」が必要かもしれません)
- 「w:\bccdev1218 」フォルダ以下の BccDev.exe が実行ファイルです。ダブルクリックします。
- 初めての起動の際、「環境設定ウィンドウ」が表示されます。「コンパイラ」の項目で、「…」ボタンを押し、「w:\borland\bcc55\bin\bcc32.exe」を「開く」し、「設定」ボタンを押して下さい。
以上で BCC Developer のインストールは終了です。
インストール後の後始末
ディスク容量を節約するため、始めにダウンロードした
freecommandlinetools2.exe、setbcc.exe、bccdev1218.zip は削除してください。
第一回-02 : BCC Developer の使用法 (その1)→
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