PowerPoint-01: パワーポイントの基本的な利用法

これからプレゼンテーションソフトである Microsoft PowerPoint の利用法を学ぶ。
本ページではまずある程度記述済みのファイルをダウンロードしてもらい、
パワーポイントの操作法を簡単に学ぶ。

パワーポイントの操作法

こちらの MyFirstPowerPoint.pptx という名前のファイルをダウンロードして欲しい。
(pptx はパワーポイントファイルにつく拡張子)

このファイルをダブルクリックするとある程度記述済みのファイルが開かれる。
このファイルを操作してパワーポイントの使い方に慣れておこう。

まず最初に覚えて欲しいのは、パワーポイントの下部にある4つのボタンである。
このボタンは、4つのファイルの表示方法を切替える役割がある。

標準表示 通常、ファイルを編集する場合はこちらを選択する。
スライド一覧表示 沢山のページがあるスライドの一覧を見たい時はこちらの表示法を選ぶ。
閲覧表示 一つのウインドウの中でスライドショーモードとなる。
スライドショー 実際のプレゼンテーション(発表) ではこのスライドショーモードにする。


スライドショー時のキー操作については以下のものがある。

(最初のページからの) スライドショーの起動 F5
(現在のページからの) スライドショーの起動 Shift + F5
スライドショーの終了 Esc キー
次のページ N キー、マウス左クリック、
前のページ P キー、




パワーポイント文書の作成

操作に慣れたところで、実際にパワーポイントでプレゼンテーション資料を作成する手順を学んでゆこう。
パワーポイントは以下のアイコンから起動できる。



もし下記のような画面が立ち上がったら、「新しいプレゼンテーション」をクリックしよう。



すると、1枚目のスライドが以下の状態で起動する。



ここは通常はプレゼンテーションのタイトルと所属を書くことが多い。
そこで、以下のようにタイトルと所属、氏名を記述しよう。



タイトルに比べて、所属や氏名が小さいと感じるかもしれない。
このフォントの調整は後からでもできるので、ここはそのままにして先に進もう。

これで表紙となるスライドは完成したので、次のスライドに進もう。
次のスライドを記述するためには、「挿入」タブから「新しいスライド (下半分の矢印部)」→「タイトルとコンテンツ」を選択しよう。



すると、下記のように、スライドのタイトルと箇条書き用のテキストボックスが現れる。
これが新たに挿入されたスライドである。



例えば、以下のように入力してみよう。



このように、スライドが「タイトル」+「箇条書き」で構成されているのは、
さきほど「スライドのレイアウト」でそのようなレイアウトを選択したためである。

このレイアウトを変更すると、様々なレイアウトのスライドが作成できる。

なお、ここで選択したレイアウトは絶対的なものではなく、
下図から分かるようにレイアウトは自分で自由に変更可能である。



なお、タイトルの下にある箇条書きの部分は「テキストボックス」 と呼ばれるものであるが、
この部分が箇条書きになっているのは、下図に示したように箇条書きボタンが選択されているためである。
このボタンを解除すると、箇条書きの先頭のポイントは無くなる。







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