- プログラム中、「こんにちは」という日本語以外は全て半角文字である。
- 「Sub prog1()」の行を書き終えて改行すると、自動的に「End Sub」の行が現れる。
このように、VBA の環境には様々な入力支援機能がついている。
- 「Sub prog1()」の行において、「prog1()」は「プロシージャの名前」であり、実は自由に決めて良いのだが、
当面はこちらの記述にそのまま従うのが良いだろう。
- 「MsgBox」の行の先頭の「字下げ」は「TABキー」を押すことで実現される。
- VBA の環境はかなり賢く、半角で書くべきところを全角で書いても正しく変換してくれる。
例えば、「" (半角)」を誤って「” (全角)」で書いてしまっても、自動的に「” (全角)」を「" (半角)」に変換してくれる。
しかし、プログラミング言語は一般的に半角文字で記述するものであるし、他のプログラム言語の環境では
上記のような変換を行ってくれるとは限らない。
そのため、プログラミングを行う際は、半角文字と全角文字を (自動変換任せではなく) 自分の意志で使い分けるべきである。
- 半角/全角と同様、VBA の環境では大文字/小文字も自動的に変換してくれる。
例えば、上のプログラムを全て小文字で記述しても、環境が自動的に大文字/小文字混じりの正しい記述に変換してくれる。
しかし、やはり半角/全角と同様に、大文字/小文字は自分で意識的に使い分けた方が良い。
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