Visual Basic for Applications (VBA) を用いる準備
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このページでは VBA を学ぶ際に必要な設定についてまとめる。
まず、通常通り Excel を起動した後、「表示」→「ツールバー」から、
「Visual Basic」、「コントロールツールボックス」にチェックを入れよう。
すると、以下のような「Visual Basic」および「コントロールツールボックス」
のツールボックスが現れる。
これらはそのまま用いても良いのだが、以下のように、ツールボックスをマウスで
掴んでドラッグアンドドロップすることで、
ツールバーに格納することができる。
「Visual Basic」ツールボックスをツールバーに格納したのが下図である。
同様に「コントロールツールボックス」もツールバーに格納することができる。
それが下図である。
次に、「ツール」→「オプション」を選択しよう。
あらわれたオプションダイアログの「全般」タブをクリックし、
そこにある「R1C1 参照形式を使用する」のチェックが外れていることを確認しよう。
通常はデフォルトでチェックが外れているはずなので、その場合はそのままで良い。
最後に、マクロのセキュリティに関する設定を行う。
この設定を行わないと、Excel 上でマクロを実行できないことが多い。
まず、メニューから「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」を選択する。
現われるダイアログにて、「セキュリティレベル」を「中」に選択する。
これで Excel 上の設定は完了である。
次に、後期の授業で頻繁に用いることになる Visual Basic Editor の設定もしておこう。
まず、先程 Excel のツールバーに格納した「Visual Basic」ツールバーから、「Visual Basic Editor」アイコンをクリックしよう。
このアイコンは今後頻繁に用いるようになる。
すると、Visual Basic Editor というウィンドウが立ち上がる。
まず、メニューの「表示」→「ツールバー」で「デバッグ」と「標準」にチェックを入れる。
「標準」はデフォルトでチェックが入っているので、「デバッグ」にチェックを入れるだけでよい。
すると、下図右に見えている「デバッグ」ツールボックスが現れる。
これもドラッグアンドドロップでツールバーに格納できる。
さらに、メニューから「ツール」→「オプション」を選択しよう。
現れるオプションダイアログの「編集」タブにおいて、
「変数の宣言を強制する」にチェックを入れよう。
以上で準備は完了である。
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