Word06: 数式エディタによる数式の記述

このページでは、数式の記述について扱う。数式を記述するのは、理系学生のレポートや論文を執筆する際には必須と言えるだろう。

なお、数式エディタはデフォルトの Microsoft Office ではインストールされていないかもしれない。
その場合、Microsoft Office の CD-ROM から数式エディタを導入する必要があるかもしれない。
次ページのWord07: 数式エディタのインストールで インストールを法を解説する。


どのような文書が作成できる?

数式エディタを用いると、下図のように数式混じりの文書が作成できる。
図中、「ax2+bx+c=0」、「D=b2-4ac」、および3つの解の公式が数式エディタで記述したものである。



この記述法を以下で解説する。



数式の挿入

まず、メニューから「挿入」→「オブジェクト」を選択しよう。



現れるダイアログから「Microsoft 数式 3.0」を選択して OK しよう。



すると、以下のように数式が記述される領域と、「数式」ウィンドウが現れる。



基本的にはキーボード上の文字 (0-9、a-z、A-Z、+、-、=、<、> など) とこの数式ウィンドウのボタンを駆使して数式を記述してゆく。

例えば、2 次方程式「ax2 + bx + c = 0」を記述する場合、 まず「a」、「x」はキーボードから入力する。
上つきの「2」を入力したい場合、下図のように上つき用のボタンを選択する。



すると、カーソルが「x」の上側に来るので、キーボードから「2」を入力すると、下図のように「2」が上つき文字で表示される。



次に、2 次方程式「ax2 + bx + c = 0」の一つ目の「+」を入力するのだが、そのまま入力すると、
下図のように「+」も上つき文字になってしまう。



上つきを解除するには、キーボードのボタンを押して、カーソルを右に移動してから記述すれば良い。
数式の記述が終ったら、マウスで数式領域外を一回クリックしよう。 以下のように記述が完成する。







数式エディタボタンの導入

上記のように、数式を挿入するにはメニューから「挿入」→「オブジェクト」を選択し、
さらに現れたウィンドウから「Microsoft 数式 3.0」を選択するのだった。

数式の多い文書でこれを毎回実行するのは面倒である。
そこで、Word のメニューをカスタマイズして、「数式エディタボタン」を追加しよう。

まず、下図のようにメニューから「ツール」→「ユーザー設定」を選択しよう。



すると、下図のようなユーザ設定ダイアログが現れるので、図の様に 「コマンド」、「挿入」、「Microsoft 数式エディタ」を選択しよう。



そして、以下のようにユーザ設定ダイアログの「Microsoft 数式エディタ」を Word のツールバーにマウスでドラッグアンドドロップしよう。
図のように数式エディタボタンが現れる。



今後はこのボタンを押すことで数式の挿入ができるようになる。



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