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: [問題] 加算器 : ALU : ALU

ALU を構成する基本要素

今まで学んだ様に、MIPS CPU は 32 ビットの数値に対して算術演算 (加算・減算) ことが行うことができ、 さらに論理演算 (AND、OR、シフト) を行なうことができる (算術演算、論理演算の詳細ついては付録 A 参照)。 これをハードウェアとして実現するのが算術論理演算ユニット (Arithmetic Logic Unit :ALU) である。

ALU を構成する基本要素は図 1 の 4 つである。 以下、ALU の実現方法を見てゆくが、はじめに加算器の実現について取り扱う。

図 1: ALU を構成する 4 つの基本要素とその真理値表。
\begin{figure}\begin{center}\epsfxsize =7cm \epsfbox{component.eps}\end{center}\end{figure}


平成16年12月13日