例えば、図 1 は C 言語において 「Hello World と画面に表示する」という機能を 手続き hello として実現したものである。 main (プログラムのメイン部分) の外部に手続き hello の 宣言を置き、main の内部で hello() として呼び出している。
一方、「整数 i の 2 乗を与える」機能を関数 square として C 言語で実現したのが図 2 である。 このプログラムを実行すると b には a の 2 乗、 すなわち 25 が代入される。
以上の 2 つを MIPS のアセンブリ言語で実現するのが今回の演習である。
なお、「手続き」と「関数」の用語の区別は C 言語では存在せず、
どちらも「関数」と呼ばれることに注意しておく。