ラズパイ5対応 カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作
概要
著者:金丸隆志
出版社:技術評論社
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パーツセット:
ラズパイ5対応 Raspberry Piで学ぶ電子工作 パーツセット : 秋月電子通商
秋月電子通商さんでは
本書
を購入することもできます。
ISBN-13:978-4297144319
ISBN-10:429714431X
出版日: 2024年10月3日
ネット販売:
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ソフトカバー版
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内容
2014年11月よりご愛顧頂いている「Raspberry Piで学ぶ電子工作」が Raspberry Pi 5 に対応して全面リニューアル!
古い機種から最新の Pi 5 までに対応したプログラムへと改訂し、より学びやすい内容へと進化しました。
もちろん、回路の配線図ダウンロード、全ページカラー化、秋月電子通商様によるパーツセットの販売など、これまで好評だった特長はそのまま踏襲しています。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は2012年に英国で誕生した、名刺サイズの超小型コンピュータです。
Linux (リナックス) 系のOSを用いて通常のコンピュータのようにも扱えますが、
GPIOポートにあるピンに様々な電子工作用の部品を接続し、プログラムにより直接制御できるのが大きな特徴です。
本書では、Raspberry Piを用いた電子工作を学びます。
プログラミング言語は初心者にも学びやすい Python (パイソン) を用い、LEDやスイッチの取り扱いといった基礎からしっかりと解説します。
最終的にはWeb技術と連携し、スマートフォンやタブレットのブラウザから電子回路をコントロールする演習まで行います。
電子工作、プログラミング、Linux系OSに馴染みがない、という方でも読み通せる内容を目指しましたので、
是非楽しい電子工作の世界に足を踏み入れてください。
対象ハードウェア: Raspberry Pi 5、 Raspberry Pi 4 Model B、Raspberry Pi Zero 2 W など、40 ピンの GPIO ポートをもち、Wifi 接続機能を有するもの
執筆時に動作検証したOS: 2024-07-04 にリリースされた Raspberry Pi OS(Bookworm および Bullseye)
9章、10章で回路との連携を動作確認したブラウザ:
Windows 10: Microsoft Edge / Chrome / Firefox
macOS : Safari / Chrome / Firefox
Android : Chrome / Firefox
iPhone, iPad : Safari / Chrome
利用例
半固定抵抗でサーボモーターの角度制御 (8章)
タブレットでカメラつきキャタピラ式模型を操作 (10章)
目次
1. Raspberry Piとは何か
1.1 Raspberry Piの誕生
1.2 Raspberry Piが人気を集めた理由
1.3 Raspberry Piの特徴
1.4 Raspberry Piとマイコンとの違い
2. Raspberry Pi用のOSのインストール
2.1 本章で必要なもの
2.2 microSDカードへのOSのインストール
2.3 Raspberry Piへの電源の接続
2.4 インストール後の設定
3. 電子工作の予備知識およびRaspberry PiによるLEDの点灯
3.1 本章で必要なもの
3.2 電子工作を学ぶ上で必要な予備知識
3.3 Raspberry Piを用いたLEDの点灯回路の実現
3.4 抵抗のカラーコード
4. プログラミングによるLEDの点滅
4.1 本章で必要なもの
4.2 LEDの点滅をどのように実現するか
4.3 LED点滅のためのプログラムの記述
5. タクトスイッチによる入力
5.1 本章で必要なもの
5.2 タクトスイッチを用いた回路
5.3 タクトスイッチでLEDを点灯してみよう
5.4 Raspberry Pi内部のプルダウン抵抗の利用
5.5 イベント検出によるトグル動作
5.6 タクトスイッチをカメラのシャッターにしてみよう (オプション)
5.7 タクトスイッチでのMP3ファイルの再生と停止 (要ネットワーク)
5.8 タクトスイッチでRaspberry Piをシャットダウン
6章 AD変換によるアナログ値の利用
6.1 本章で必要なもの
6.2 AD変換とは何か
6.3 半固定抵抗を用いた回路
6.4 フォトレジスタを用いた回路
6.5 半固定抵抗で音声のボリュームを変更する (要ネットワーク)
7章 I2Cデバイスの利用
7.1 本章で必要なものと準備
7.2 I2C接続するデバイスの例:温度センサADT7410
7.3 I2C接続するデバイスの例:小型LCD
7.4 小型LCDにカタカナを表示する
7.5 温度センサで読み取った値をLCDに表示するデジタル温度計
7.6 デジタル温度計用プログラムの自動実行 (上級者向け)
7.7 入手しやすいI2C接続のセンサ用サンプルファイル
8章 PWMの利用
8.1 本章で必要なもの
8.2 PWMとは何か
8.3 PWM信号によるLEDの明るさ制御
8.3 RGBフルカラーLEDの色を変更しよう
8.5 PWM信号によるDCモーターの速度制御
8.6 PWM信号によるサーボモーターの角度制御
9章 FastAPI を用いたPCやスマートフォンとの連携 (要ネットワーク)
9.1 本章で必要なもの
9.2 FastAPI を用いるための準備
9.3 ブラウザのボタンによるLEDの点灯
9.4 ブラウザへの温度センサの値の表示
9.5 ブラウザのスライダの利用~RGBフルカラーLED
9.6 タッチイベントの利用~DCモーターの速度制御
9.7 ブラウザによるサーボモーターの制御
10章 FastAPI を用いたキャタピラ式模型の操作 (要ネットワーク)
10.1 本章で必要なもの
10.2 TAMIYA工作キットで車体を作成
10.3 ツインモーターギヤーボックスの動作確認
10.4 キャタピラ式模型にカメラを搭載しよう (オプション)
10.5 キャタピラ式模型に搭載したカメラを上下に動かす (オプション)
付録
A ネットワークへの接続
B プログラムが記述されたサンプルプログラムのダウンロード
C Thonny を用いない開発方法 (上級者向け)
D IPアドレスを用いずにRaspberry Piにアクセスする
E 日本語入力ソフトのインストール
F 青色LEDに順方向電圧をかけて点滅させる (上級者向け)
参考文献
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