第十四回課題

• まずは第十四回-03のプログラムを元に考えて行くことになる。
  
  main 関数外の冒頭の include 文では "Student.h" と <list> の読み込みに加え、
  文字列表示や入力のためいつも通り <iostream> の読み込みも必要となる。
  一応、<string> の読み込みと「using namespace std;」も書いておこう
  (実は Student.h と Student.cpp で既に書かれているので、ここで書かなくても動くが)。まとめると、以下のようになる。
  
  

  #include "Student.h" #include <list> #include <iostream> #include <string> using namespace std;

  
  
• プログラム最初の3行のコンソール表示は今回のプログラムの本質とは関係がないが、いつも通り std::cout でできるだろう。
  
  
• 次に、入力される名前を一時的に格納するために変数の宣言が必要である。名前の格納であるので、string 型で良いだろう。すなわち、以下のようになる。
  
  

  string name; // 名前の一時格納用

  
  
• 次に、「"end" が入力されるまで繰り返し名前を入力させる」部分。やや難しいが、以下のようになるだろう。
  一旦一時的な変数 name に格納された名前をリストに登録することになるが、
  その際、ID (0番目、1番目、2番目、…)をどう与えれば良いかを考えねばならない。
  なんらかの変数の宣言が必要になるので、そこは自分で考えて欲しい。
  
  

  while(true){ // 無限に繰り返される std::cin >> name; // キーボードから入力された文字列を変数 name に格納 if(name == "end"){ // 入力文字が "end" だったら無限ループを抜け出す break; } // ここで、変数 name をリストに登録する。 // 登録自体は本日3ページ目ラストを参考にすれば1行で済むが、 // ID をどう決める？ } // ここはループを抜け出したところ。ここでリストに登録されている内容を // 表示することになる。3ページ目ラストを見ればそのまま書いてある。