PowerPoint-08: パワーポイントへの貼り付け

縮小/切り出しした画像をパワーポイントへ貼り付ける方法を学ぶ。
もちろん、同様の方法で Word へも貼り付けられる。



「挿入」→「画像」を選択。



ファイル選択画面で、先程縮小/切り出しして保存したファイルを選択する。



OK すると、以下のように画像がパワーポイントに貼り付けられる。



画像の隅の○をつかむと、画像の大きさを調整できる。以下ではちょっと小さくしている。





(注意!)
このようにパワーポイントで画像を縮小できるのなら、
「ペイントなんか使わず、最初からパワーポイントに (1.4 Mバイトの) オリジナル画像を挿入し、
パワーポイントで縮小すれば良いのではないか?」
思う人もいるかもしれない。

しかし、パワーポイントの縮小は見た目を縮小するだけで、ファイルサイズは縮小されない

そのため、デジカメのオリジナル画像をそのままパワーポイントや Word に挿入してゆくと、
パワーポイントファイル (ppt) のサイズが簡単に数十Mバイトに達する。
このように肥大化したファイルは、 CPU パワーやメモリ容量が十分な PC でないとまともにプレゼンテーションできなくなってしまう。

そのため、あらかじめ画像はペイントなどの外部ツールで縮小しておくべきである。


さて、画像を貼り付け終わったら、前回の要領で文字や図形などを追加すれば良い。

以下の図は、図形の矢印を書く方法を示している。



矢印を選択した後、マウスをドラッグすると、矢印が描かれる。
下図ではテキストボックスにより文字も追加している。

なお、矢印の色を赤くするのは、矢印の上でマウスを右クリックし、 「図形の書式設定」を選択する。
右側の画面で矢印に関する様々な設定を行える。



以下のように、矢印が太く大きくなる。
なお、テキストボックスの文字の色などは、下図のように 文字をなぞって右クリックした際に現れるダイアログで設定できる。







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