第二回-02 コンソールへの表示のバリエーション

前回、コンソールに文字を表示する方法を学んだ。このページではそのバリエーションをいくつか学ぶ。
本ページで紹介する方法を今後多用することになるだろう。

コンソールへの文字列の表示

第一回の3ページ目で学んだように、コンソールに文字を表示するプログラムは下記のようだった。
#include <iostream>
using namespace std;
int main(void){
	// Your code here!
	cout << "はじめてのコンソールアプリケーション\n";  
}
このとき、paiza.IO のデフォルトの画面に皆さんが追記すべきプログラムは下記の1行だった。
何行目に追記すべきかも良く確認しよう。
cout << "はじめてのコンソールアプリケーション\n";  
今後必要となるので、この「コンソールへの画面表示」のバリエーションをいくつか見ておこう。

前回紹介したように、 と見なすと、以下の例はどれもそれほど違和感はないのではないかと思う。

手書きでも良いし、コピー&貼り付けでも良いが、以下の例を全て paiza.IO で問題なく実行できることを確認せよ。
paiza.IO の利用法は 第一回の3ページ目に書かれている。

[練習1] コンソールへの文字の表示は、いくつかに分けて書くことができる

下の例では文字列を2つに分けているが、それぞれの文字列を 「"" (ダブルクオーテーション)」で括っていることに注意。
cout << "はじめての" << "コンソールアプリケーション\n";

[練習2] もちろん3つにも分けられる

cout << "はじめての" << "コンソール" << "アプリケーション\n";

[練習3] 改行文字 (\n) だけ別にすることもできる

cout << "はじめての" << "コンソール" << "アプリケーション" << "\n";

[練習4] 改行は endl と書いても良い

cout << "はじめての" << "コンソール" << "アプリケーション" << endl;




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