C から入る C++

本ページの資料は私 (金丸) が 2002 年度に東京農工大学にて行った演習「プログラミング II (演習分)」の資料を
「C から入る C++」として公開したものです。


演習で配布した資料

私が作成した資料のみ配布します。これだけで一貫した内容になっています。

授業/演習の別 授業内容 追加資料 レポート解説
第一回 授業 - 能力確認テスト (PDF) -
第二回 演習 C/C++ を学ぶためのツールのインストール C/C++ を学ぶためのツールのセットアップ法
能力確認テストの復習
第三回 演習 C 言語の復習、値渡し、ポインタ引数、参照引数 - 総評
第四回 演習 配列のソート、C/C++ 標準ライブラリを用いたクイックソート - 総評
第五回 演習 メモリの動的管理、C++ 標準ライブラリを用いた入出力 - 総評
第六回 授業 - - -
第七回 演習 クラスとは何か、データ隠蔽、インライン関数 ソースファイルの分割コンパイルを行う方法 総評
第八回 演習 コンストラクタ、デフォルトコンストラクタ、多重定義 (オーバーロード) - 総評
第九回 演習 デストラクタ、コピーコンストラクタ - 総評
第十回 授業 - ・授業で配布されたソースコード
Win95 / Win98 / WinMe での注意
-
第十一回 演習 論理回路シミュレータ使用法、コンストラクタ初期化子、継承、仮想関数 - 総評
第十二回 演習 二分木 ・演習で用いるソースコード
最終レポートのヒント(PDF)
-
第十三回 授業 - - -

コメント (2008年11月10日記す)

私が助手として着任してから2年目に持った演習です。講義とセットなのですが、全 13 回中 9 回を担当させてもらっており、
結構好き勝手にやっていることがわかります。
文章もそうですが、LaTeX で資料を作って PDF で配布、という形式も含め「やや硬い」印象をうけますね。

内容は、丁度私が C から C++ へ移行し始めたときの講義なので、コメントが全て /* */ 形式であるなど、
ところどころ妙なこだわりが出ているのが気になります。
とはいえ、毎回結構時間をかけて調べながら資料を作成し、嘘は書かないよう努力しました。

なお、当時はまだ Borland の C++ Builder がそれなりに元気だったころなので、
Borland C++ Compiler を用いた演習となっています。
Borland C++ Compiler は圧縮ファイルをマイドキュメント以下に展開するという方法で使えたので、
学生にインストール権限がない学校などでは便利でした。



金丸隆志の講議に戻る