BCC Developer の基本的な使い方

プロジェクトの作成からソースファイルの追加までの流れ

• まず、この授業用のフォルダを作成してください。とりあえず、ここでは「w:\pg2」とします。(違う名前でフォルダを作成する人は、適宜読み替えて下さい)
  
  
• BccDev.exe を起動します。
  
  
• 「ファイル→新規作成」を選択します。
  
  
• 出て来たウィンドウのタブが「プロジェクト名」になっているのを確認して下さい。
  
  
• ディレクトリ名を「w:\pg2」とします。プロジェクト名を、作成するプログラムにふさわしい名前にします。ここでは「test1」とすることにします。以上でプロジェクトが作成されました。
  
  
• 次に、プロジェクトにプログラムのソースファイルを追加します。「ファイル→新規作成」を選択します。
  
  
• 現れたウィンドウのタブが「C/C++ ソース」であることを確認します。
  
  
• ファイル名を例えば「test1.cpp」とします。拡張子は「.cpp」なら C++ としてコンパイルされ、「.c] ならば C としてコンパイルされますが、この授業では C++ を取扱いますので、「.cpp」としてください。
  
  
• アプリケーションの左側の「プロジェクトウィンドウ」を見ると、「test1.bdp (プロジェクト)」に「test1.cpp (ソースファイル)」が階層構造的に表示されているのがわかるでしょう。「test1.cpp」 をダブルクリックすると、右側のウィンドウでそのソースファイルを編集できます。
  
  
• 「test1.cpp」にプログラムを記述したら、プログラムをコンパイルします。「プロジェクト→メイク」を実行します。エラーがある場合、下の「メイク結果」ウィンドウにエラーメッセージが表示されますので、それに従いソースファイルを修正します。
  
  
• エラーなくメイクが成功したら、プログラムを実行してみます。「実行→実行」を選択します。黒いコンソールが現れ、結果が (あれば) 表示されます。
  
  
• 以上がプログラム作成の流れです。